アロマフレグランス・デザイナーの概要と仕事内容


アロマフレグランス・デザイナーとはAFTAが認定する資格の1つです。AFTAとはアロマフレグランス調律協会の頭文字を略称にしたもので、アロマフレグランスに特化した認定団体でもあります。
AFTA独自の講座なども行っていますが、その中でも代表的なのがアロマフレグランス・デザイナーです。

アロマフレグランス・デザイナーの概要と仕事内容

アロマフレグランス・デザイナーとは香水を調香するときの技術や方法を用いて、アロマの香りをデザインする資格になります。プロフェッショナルとして仕事ができるように、希少な精油を含む80種類もの天然香料の知識を学ぶことができます。
また、フレグランスの基本となる20種類のノートを作るなど、実習面でもしっかりと調香を身につけることが可能です。
目的やテーマを作って、それに合わせてアロマのフレグランスを調合できる知識を得られるのが、他の資格とは異なる点です。

資格を取得するにはAFTAが認定する講座を受講しなくてはいけません。90分の講座を15単位取得することになるのですが、基本的には月に2回の受講でおよそ8ヶ月間の学習期間となっています。
少人数制で行われる講座のため、受講日は個別で相談できるのですが、柔軟な対応をしてくれるかどうかは、実際に話をしないことにはわかりません。
講座を修了後には認定試験を受験し、合格できればアロマフレグランス・デザイナーの資格を取得できます。資格を取得することでアロマフレグランス・デザイナーとして、自分自身で調香をしたアロマを商品として企画販売が行えます。
この商品の認可など専門家からのアドバイスをもらえるのも魅力の1つです。
また、AFTAの認定教室としてアロマフレグランスに関する講座を開講することもできますし、同協会から様々なフォローアップを受けられます。

アロマフレグランス・デザイナーの仕事内容としては先述したように、基本的にはフレグランスの調香を行うのが一般的です。
また、講師として教室を開いて、アロマフレグランスを普及するのも仕事になります。まだ、認知度が高くない資格の1つでもありますので、就職や転職では有用な資格にならないことが多いです。
しかし、既に他のアロマ資格を取得している人であれば、自分自身のスキルアップにつなげられるでしょう。
特に調香という他の資格にはあまりない分野の知識を得られるのは大きなメリットです。

アロマフレグランス・デザイナーの資格はAFTAが認定する資格の1つで、アロマのフレグランスをデザインできる知識や技術を得ることができます。
取得には認定講座を受講する必要がありますが、アロマの新しい分野になりますので知識として知っておくのは悪い選択肢ではありません。


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