妊娠中のアロマの禁忌一覧


女性の身体は妊娠することで様々な変化をします。それは良い面だけではなく、ネガティブな面も多いので、癒やしを求める人も少なくありません。
そこで手軽にケアができるアロマが人気なのですが、実は妊娠中には使ってはいけないアロマもあるのです。

妊娠中のアロマの禁忌一覧

基本的な話となりますが、まず妊娠中のアロマテラピーすべてが悪いわけではありません。芳香浴をする分に関しては特に悪いアロマはないとされています。
ただ、直接肌につけるアロマについては気をつけた方が良いのです。なぜ芳香浴は良くて、肌につけるトリートメントがいけないのかですが、アロマの一部には通経作用や皮膚刺激の作用があるからです。
妊娠中には肌が荒れてしまうことも多く、そうした時にはトリートメントを行う人も少なくありません。
そこでセルフマッサージをする時に、まずはアロマの精油を原液でつけるのは避けるようにしてください。
妊娠中は肌が敏感になる人も多く、かえって調子が悪くなる可能性もあるからです。
また、妊娠後8週から11週の間は特にデリケートな時期でもあるので、精油そのものを使わない方が良いでしょう。16週から20週目からはいる安定になれば、アロマを使っても問題ありません。
では、どのようなアロマが禁忌になるのかもお伝えしておきます。
代表的なものを紹介しておきますと、ジャスミン、シナモン、ペパーミント、ユーカリ、レモングラスです。これらのアロマは人気が高いものが多いので、日常的に利用している人も少なくないでしょう。
ですが、妊娠中には使わない方が良いアロマですので利用は避けてください。他にも人気のあるアロマとしてはローズ、ローズマリーがあります。

逆に妊娠中でも利用しやすいアロマも紹介しておきましょう。
妊娠中でも禁忌にならず、かつ使いやすいアロマは柑橘系のものだと覚えておいてください。特につわりの時に気分をスッキリさせたいのならレモンやオレンジがお勧めです。
リラックスしたい時にはローズウッドやベルガモット、体重増加が気になる時にはグレープフルーツが良いですよ。ただ、妊娠中は味覚と同じく嗅覚も変化しやすいので、香りをかいでみて良く感じない場合には使用しないでください。
自分自身の感覚で良い香りを判断するようにするのがポイントです。

妊娠中には禁忌となるアロマがあります。ただ安定期に入るまではどのような精油も芳香浴程度に留めるようにしてください。肌につける場合は安定期に入ってからで、禁忌となるアロマは使わないようにしましょう。
ジャスミンやシナモン、ペパーミントやユーカリ、またレモングラス、ローズ、ローズマリーなどは人気のあるアロマですが、禁忌ですのでしっかり覚えておきましょう。


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