アロマは様々な業界で注目されている技術の1つです。最近では必要とする分野そのものが広がっており、ハンドマッサージに利用するケースも増えています。
アロマの資格の中にもハンドマッサージと一緒に学べるものがあるほどです。
ハンドマッサージとアロマの資格や講座
アロマとハンドマッサージについて学べる資格としては、AHTA認定アドバンス資格が代表的です。アロマハンドトリートメント協会が認定する資格の1つであり、基礎的な部分を学ぶことができます。
メディカルハーブなどを利用した精油を利用して、マッサージをすることでよりその効果を高めるのが目的です。
資格を取得するには、まずは同協会の認定校もしくは認定講師が行う講座を受講しなくてはいけません。
初級課程で6講座540分、中級講座も6講座720分となります。受講後には中級検定試験が行われ、これに合格できれば認定協会へ入会する流れです。
入会後にAHTA認定アドバンス資格認定を受けることができます。ちなみに認定講師の講座の場合は入会後に講習会に参加する必要があります。
アドバンス資格を取得後に実技全般課程という講座を終了し、実技試験と筆記試験に合格すれば上級資格となるインストラクター資格認定を受けられます。
さらに上級の資格としてプロフェッショナル資格、スペシャリスト資格認定もあり、最終的には認定校にて講師を務めることも可能です。
もう1つ代表的なのがアロマハンドセラピストの資格です。似たような名称の多い資格なのですが、代表的なのはIFPAが認知する資格になります。
IFPAはイギリスに本部を置くアロマの協会で、イギリス式のアロマハンドマッサージを学ぶことができるのが特徴です。
国際団体が認定する資格だけに信用度も高く、就職や転職をするときにも有利に働くとされています。特に医療や福祉関係に従事している人から高い人気を誇っている資格でもあります。
アロマハンドセラピストの資格を取得するには、認定協会が主催する研修を受講する必要があります。研修は1日で終わるもので、およそ8時間程度の学習時間です。
少人数制の研修となっていて、しっかりと実技も学べることから、既に働いている人でも取得しやすいのが魅力です。
座学のみではなく、実践的な技術指導を受けられるだけではなく、アフターフォローが充実しているのも特徴だといえます。
アフターフォローとしてはマッサージの技術を追加で学習できるといったものですが、料金も割安になっていてお得です。
アロマとハンドマッサージについて学習できる資格を紹介しました。いずれも趣味の範囲だけではなく、ビジネス面でも役立つ資格になります。
手軽さを求めるならアロマハンドセラピストの資格、専門知識をより深く学びたいのなら、アドバンス資格を取得すると良いでしょう。
アロマのおすすめ資格
formieのアロマ&ケアスペシャリストは初心者向けに網羅された内容をスマホで学習できるので、初めてアロマを学ぶ方にはおすすめです。
→おすすめアロマの資格はこちら